インプラントは虫歯から

虫歯について知っておこう!

虫歯のイメージ

虫歯は放っておくと、初めは表面のエナメル質が溶け、その後、象牙質、歯の神経へと進行していき、やがて歯そのものが壊死してしまいます。 治療は、虫歯が進行するほど大変になってきます。 ここでは虫歯の発生から治療、虫歯予防まで、虫歯について様々なことを解説します。

虫歯の発生

だれだって望んで虫歯になるわけではありませんが、それでもこの現代社会から虫歯 を根絶させることは不可能です。 甘いお菓子を食べなくて海鮮サラダや海鮮丼を主食にしている人ですら歯磨きを怠れば 虫歯になってしまうので、お散歩の途中で目に入った懐かしい雰囲気のスーパーで 陳列されている野菜(ベジタブル)やお菓子(スイーツ)を品定めしながらついつい 手にとって買ってしまい、公園のベンチで優雅に単独のお茶会を突発的に開催する癖 を持つ人なんかはいつ虫歯になるかわかったものではりません。 そんな人が虫歯の治療をおろそかにしてしまい歯医者さんでも手に負えないほど悪化 した虫歯をいつまでも放置し続けると、「今からこいつを治療するのは諦めましょう、 それよりもインプラント手術を受けてみませんか?」となります。 歯科医師にそう言わせるようでは本格的に末期でしょうから、友人や恩師に相談する までもなくその方向でお願いしたほうがよさそうです。

虫歯の治療

それでもまだ虫歯が出来たばかりでしっかり治療すれば完治する状況なら、いきなり 入れ歯やインプラントなど義歯に頼るアイデアは提案されることはありません。 速やかに清潔な空間で診療を受けて、天然の自分の歯をこれから何年・何十年と長く 使う方向で話を進めていきます。 虫歯も初期の段階ならまだ歯に穴が空いていないでしょうから、歯科医師や歯科助手 に指導された通り歯磨きを定期的に何度も繰り返すことで、元通りの健康な歯へと 戻すことができるでしょう。 正しい歯磨き方法を身に付けてしっかり行える人なら滅多に虫歯にはなりません。 虫歯予防に最も効果的なのは食生活の改善でもなければ断食でもなく正しい歯磨きです。 歯科医院で指導を受けて虫歯になりにくいブラッシングを習得するのが、義歯のお世話 にならずにいつまでも楽しくスイーツを味わうには必須なのです。

歯磨きで虫歯予防

ビクビクしながら歯科医院で診察を受けても、それほど虫歯が悪化していなければ 簡単に治療を済ますことができるでしょう。 治療と言ってもむしろ通院して歯科医師にチュィーンとやられるよりも、自宅での 歯磨きの方が比重が大きくなるかもしれません。 しっかりと食後や就寝前の歯磨きさえしていれば多少の虫歯ならそのまま治ってしまい ますので、診療では歯磨き粉選びや歯ブラシの扱い方を教わることに全力を注いで 毎日の歯のケアに反映させるのが美しい歯並びを取り戻す近道になります。 おそらく歯医者さんが推薦する歯磨き粉はキシリトールやフッ素が配合されているはず でこれら成分は虫歯の発生を抑えたり歯槽膿漏の予防に効果があるので、歯痛で悩んで いない人も使用したほうがいいくらいのものです。 このあたりで完治するようならまだまだインプラントや入れ歯のお世話にはならずに、 大切に今の歯を守ることを考えましょう。